
旅行に行くことを決めたけど、
どんなバッグにしたら良いかわからない。
ついつい荷物が多くなり過ぎちゃう。

大きすぎると、持ち運びが大変だし、
小さすぎると、足りない荷物のための現地調達に時間もお金もかかる。
適正なバッグを選択しよう!

大は小を兼ねると、大きいバッグにたくさんにもつを積めると、
使いたいものを探せなくて、大変だし、
荷造りにとても時間がかかってしまう。
子連れで、大小30回程旅行をして、何度も失敗してたどりついた、
最適なバッグについて、是非、失敗を最小にしてもらうために、このブログでお役に立てれば。
旅行を楽しい思い出にするために、適切な大きさのバッグで、出かけましょう。
キャリーバッグ(スーツケース)の大きさ
まず、メインのバッグの大きさを決めるに当たって、必要な情報が、移動手段と宿泊ホテル情報です。
何泊するのかではないの?と思われるかもしれませんが、旅行のストレスを最小限にするために、ホテル選びから快適案をご紹介します。
サイズ | 制限 | 3辺合計 | 容量平均 |
SSサイズ | 100席以下手荷物 | 100cm | 25L |
Sサイズ | 100席以上手荷物 | 115cm | 35L |
Mサイズ | 50L | ||
Lサイズ | 無料預け入れ荷物制限 | 157cm | 80L |
移動手段による違い
車移動の場合 → 近場の旅行はボストンバッグでと思うかもしれませんが、ホテル内の移動もあるので、車移動でもキャリーバッグをおすすめします。
飛行機利用の場合 → 100席未満(離島・地方空港発着便)の場合、かなり小さくなります

LCC利用(最安のプラン)の場合は荷物を預けるのに、
ピーチ =1600円 手荷物は一人2個合計7kgまで
ジェットスター =800円~2000円 手荷物は一人2個合計7kgまで
バニラエア = 2000円 手荷物は一人2個合計7kgまで
事前に予約しないで、現地で荷物を預けることになると、通常より1000円~2000円追加でかかります。
LCCでは出発空港や出発時期によって、どこまで厳しくなるかは変わりますが、きっちり重量計で測られることもありますので、高額な料金を払う必要がないように、事前に計画を立てておきましょう。
宿泊ホテルによる違い
子連れ旅行の荷物で、かなりのスペースを使う事になる衣類。
ホテルの設備で、これを最小限にすることができます。
コインランドリーの使いやすさです。
だいたいのホテルではコインランドリーはありますが、ホテルによっては、各階5台以上、乾燥機付き洗濯機が無料で使えたり(ルネッサンスリゾートオキナワなど)
コンドミニアムだと、宿泊者専用の洗濯乾燥機が付いていたりと、充実しているところがかなりあります。
複数のホテルに宿泊予定なら、このようなホテルを後半に持ってきたり、このポイントを抑えて全てのホテルを、洗濯のしやすいホテルにすると、6泊くらいの旅行でも2日分の服と下着、寒いときの上着くらいで、すんでしまいます。
荷物を預けると、着陸後に、荷物がまわってくるのを待ったり、荷物の取り違いがあったり、ストレスがより多くなるため、我が家では 国内はSサイズ2個で行きます。
荷物取り違え防止、盗難防止のため、スーツケースベルトをおすすめします。
移動はレンタカーなので、そんなに負担にならないのと、乗り換えなどがあっても、手荷物をキャリーバッグに引っかけて、夫婦それぞれで持つ方が、楽だったりします。
大きさの結論
車移動の場合 Sサイズ 1個で十分
国内飛行機移動 Lサイズ 1個 または Sサイズ2個
海外飛行機移動 Lサイズ 1個
キャリーバッグの機能について
ファスナー式かフレーム式か
開閉部の構造で、ファスナーで開けるタイプと、金属製でカチッと開けるタイプがあります。
ファスナーだと開けようと思えば、ボールペン一つでも破って開けることができてしまいます。
フレーム式だと、重さや価格の面でマイナスです。
国内旅行なら、基本的には、安価に売っているファスナー式で十分です。(一度もトラブルはありません。)
海外旅行の場合、ファスナー式なら貴重品を入れないようにしたり、スーツケースベルト(ベルトが付いていると、面倒なので、盗まれる確率は減ります。)を使ったり、工夫が必要です。
キャスターについて
2輪か4輪か→ 断然4輪が引っ張りやすく、丈夫です。
シングルキャスターかダブルキャスターか → シングルだと軽くて、静か ダブルだと安定 丈夫
ファスナーで容量が増える機能 → LCCだと、容量を増やしたまま乗れないので注意。でも便利です。
鍵について
TSAロック → アメリカに旅行の場合、施錠したまま預けられる(その他の地域は、どんな鍵でも施錠できます。というか、施錠しましょう。)ただ、TSAロックでも、ハワイなどから出国する場合、施錠してはいけないというルールになっているようです。今のところ、あまりTSAロックは必要ないかもしれません。
物理キーだとなくすと終わりなので、番号を合わせるタイプが、便利です。
実際のキャリーバッグの選び方
我が家の場合、海外用にLサイズ 国内用にSサイズを購入して、Sサイズは何度も買って、やっとお気に入りを見つけて、どこに行くにも愛用しています。
S(機内持ち込みサイズ)で できるだけ軽く、できるだけたくさんって、番号式の鍵付き 4輪キャスター という条件で探しました。
同じSサイズでも 容量は25L~40L超まで
重さは2kg~4kg超まで
最初はLCCに乗るため、軽さ重視で選んで下記のスーツケースにたどり着きました。
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なんと驚異の1.9kg 容量も32Lと十分で 子供でも片手で持てるほどの軽量です。こちらには、ノートパソコンや、化粧品・日焼け止めなどの重たいものを入れます。
そして、容量にこだわって、
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なんと、こちらは41Lもの大容量!!拡張すると(機内持ち込みできなくなりますが)47L もの荷物が入ります。こちらには、かさばる衣類を入れて、行きは、半分余らせておき、帰りにお菓子やぬいぐるみなどの荷物を入れて帰ります。
サブバッグについて
スーツケースと、身の回り用のハンドバッグで旅行に行ってしまうと、最初のうちよく困ってしまったのが、ホテル内で温泉やプールに行く場合に、タオルを持って行かなければ行けないときなど、結構な荷物を持ち歩かなければ行けない場合。
海に行くときに、汚れても良い、ぬれてもさっと拭ける大きめのバッグがあると、とても便利です。
また、小物を整理したり、拾った貝殻を入れたり、移動中のゴミをまとめたり、大活躍するのが、小さめのビニール袋とジップロック。いろんな所に忍ばせておくと、何かと便利です。
荷物の整理方法について
スーツケース2つでも、重いものと軽いものという目安で荷物を分けて入れると、どっちに入っているかわかりやすく、荷物を探す時間も短縮になります。
また、まだ小さなお子さんと旅行する場合、おむつは現地調達と考えがちですが、ホテルや空港で買うと高いですし、現地のスーパーで買うと多すぎて使い切れず、結局もったいなくて持って帰る羽目に。なにより、おむつを探す時間より、現地の景色を楽しみたいですよね。
消耗品は極力最低限持って行って(心配して多くなりすぎない様に)、足りなければ現地調達。行くときに消耗品が入っていたスペースにはお土産を入れて帰れます。
子連れで旅行だと、色々制限されることも多いですが、大人だけでは体験できないこともたくさんあります。是非、大人も存分に楽しんでください。
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