マイクロ法人 究極節税!7選 全部できたら2000万以上の差が!!

小さな会社の節税あれこれ
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夫婦二人で小さな法人をやっています。節税が趣味のFPが徹底的に節税して、小さな会社の最適案をご紹介。

何の対策もなく、国民年金も払わずに老後を迎えれば、年金もなく一生身を粉にして働かなくてはならなくなります。そうならないために、1日も早く節税を始めてください。

出張費

小さな会社で、ちょっと会社の用事で地方に行ったりしても、普通に電車代や飛行機代を経費にするくらいにしていませんか?

出張費については、旅費規程を事前に作っておけば、実際に使ったホテル代飛行機代以上に経費にできる上に、日当を出すことができます。これによって、法人税も節税できて、所得税の対象にもなりません。そして全て課税仕入れのため消費税も節税できます。ただし、金額は高額にならないよう常識的な範囲で。

会社から個人に家賃を払う

会社の事務所が個人の持ち家の一角という社長さんも多いと思います。

この場合、個人に会社から家賃を払ってもらいます。

個人に給与を払うのとお金の流れは一緒ですが、全然違います。

  • 消費税の節税 ⇒ 家賃は課税仕入れなので、給与にする場合と比べて、家賃の10%分が節税できます。
  • 個人の所得税の節税 ⇒ もらった家賃から、減価償却費の按分や火災保険料の按分を計上することで、そのまま給与でもらうより所得税が安くなります。ちょうど経費分になるくらいの家賃にすると、所得税はかかりません。
  • 社会保険料の節税 ⇒ 社会保険料は給与所得に対して計算するため、会社分と個人分を合わせて社会保険料が家賃✕25%位は安くなります。

セーフティ共済

こちらは、何も保証がない零細企業の社長の、退職金対策です。

年間最大240万円まで、年末に節税額を調整できる点でも使い勝手はとても良いです。

会社の利益があったときに、セーフティー共済という国の共済機関に銀行を通してお金をプールすることで、全額経費になります。800万円までプールすることができ、社長引退時に、20年以上事業をやっていれば、800万円まで所得税は0です。もちろん法人税も0になります。

iDeco+

個人年金を作れるiDecoの応用バージョン(iDecoについてはたくさんサイトがありますが、+については説明が少ないので、ここで説明します。)小さな会社の社長なら、絶対iDeco+がお得。

iDeco+について

月額22000円は会社の経費(もちろん所得税もかかりません)

月額1000円だけ個人負担

受け取り時は、全額個人の収入になります。

妻のiDeco

社長の給与は色々と調べて、最適にしても、妻の給与は意外と、税金のかからない102万円や106万円位に何となくしている方が多いと思います。

専業主婦も加入できるiDecoを活用して、妻の年金も用意しておきましょう。

最適年収は1296000円!! これで扶養内で節税しながら、年金を積み立てられます。

小規模企業共済

個人でできる、老後の年金対策です。

最大年間84万円分の所得控除ができ、所得税・住民税の節税になります。

受け取りは15年以上加入して65歳に一括か分割で受け取れます。若干プラスになって帰ってきます。

社会保険料

小さな会社だし、国民年金なんてもらえないだろうしと国民健康保険のみ加入して年金は払っていない方も多いはず。上記全てを駆使して、社長と奥さんの給与を350万くらいにできれば、年間の国民健康保険料くらいの金額で、厚生年金にまで加入できます。

また、半分は会社の経費にできます。

入らないと損です。手続きは結構面倒ですが。

対策0の場合と節税した場合の比較

上記の対策7つを全て15年継続し、75歳までの時点で、なんと2600万円以上の差が出ます。

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